どうも、メキシコ駐在員のフアニートです。
僕も大学入学の当初、スペイン語を勉強し始める時にこんなことを考えていました。
実はメキシコもスペイン語が公用語です。
メキシコへ就職や留学するためにもスペイン語の習得は必須と言えます。
スペイン語を学ぶメリット
- スペイン語を話す人口や国が多い
- 実は日本人はスペイン語を習得しやすい
- スペイン語が話せれば、稼ぐ力がついて年収もアップする
これからスペイン語学習を始める人はぜひ読んでいって下さい!
スペイン語を学ぶモチベーションが爆上がりするはずです。
スペイン語話者の人口は?
言語を学ぶにあたって気になるのは…
安心してください、たくさんいますよ。
【スペイン語を学ぶべき理由】
これが英語の次にスペイン語を学ぶ理由です。
・スペイン語人口は約4.8億人
・世界言語ランキング第3位
・21か国で公用語より多くの情報にアクセスできる&コスパの良い言語は他に無いです。 pic.twitter.com/maq8KS9vUc
— フアニート🇲🇽メキシコ駐在員×ブログ (@Juanito_agsmx) May 14, 2022
スペイン語を話す人は世界に4.8億人いる
スペイン語を学ぶメリットは世界にスペイン語を話す人がめちゃくちゃ多いことです。
実際にスペイン語のネイティブスピーカーの数は4.8億人います。
ランキングとしては以下のようになります。
- 1位:中国語…9.2億人
- 2位:スペイン語…4.8億人
- 3位:英語…3.7億人
2022年のネイティブスピーカーランキングは2位です。
このグラフはEthnologueより引用しました。
スペイン語人口が多いということはスペイン語を以下のように活かせるということです。
- より多くの人と友達になれる
- 海外でのビジネスチャンスを掴むことができる
- スペイン語を使って多くの情報を集めることができる
21ヵ国がスペイン語を公用語としている
世界でスペイン語を公用語としている国は全部で21ヶ国あります。
これは世界で3番目にランクインします。
- 第1位:英語…56ヶ国
- 第2位:フランス語…31ヶ国
- 第3位:スペイン語…21ヵ国
スペイン語を使う国が多いということはスペイン語が話せる人にとって、旅行や働く国の選択肢が増えるということです。
実はアメリカが世界で2番目にスペイン語話者が多い!?
アメリカは5000万人超のヒスパニックが在住してます。
これはアメリカの人口の16.3%を占めます。
実はアメリカはメキシコに次いでスペイン語話者が世界で2番目に多いんです!
アメリカのスペイン語人口は2050年までに1.3億人に達し、世界最多になるとも予想されてます。
ヒスパニックとは
一般的にアメリカ在住でスペイン語を母国語とする移民やその子孫のことです。
一言で「スペイン語を話す移民」と定義されることもあります。
アメリカでは特にメキシコ、プエルトリコ、キューバなどのラテンアメリカ出身の人を意味しており、その数は年々増加傾向にあります。
アメリカでビジネスを考えている人はぜひスペイン語を学ぶことも検討してください。
特にサービス業や工場のワーカーとして働くヒスパニックはとても多いです。
メキシコに近いテキサス州ダラス・フォートワース空港のレストランやラウンジで働く人はヒスパニック系が多いです。
至るところからスペイン語が聞こえてきます。
ダラスのラウンジに関する記事は以下です。
実は日本人はスペイン語を習得しやすい
日本語とスペイン語は発音が似ている
なんと日本語とスペイン語は母音の数が同じです!
日本語は「あ」「い」「う」「え」「お」の5つの母音があります。
しかしスペイン語も母音は5つです。
順番は日本語とは異なりますが、「a」「e」「i」「o」「u」となります。
それに対して英語の母音は16個。
中国語は6個の短母音に二重母音や三重母音を加えると、全部で36個になります。
上記よりスペイン語は日本人にとって発音しやすい外国語だということが分かります。
また英語も日本人が習得するのが難しいと言われる理由もわかりますね。
母音の数についてまとめると以下です。
各言語の母音の数
- 日本語…5個
- スペイン語…5個
- 英語…16個
- 中国語…36個
単語が英語と似ている
スペイン語の単語は英語に似ている単語があります。
例えば単語なら以下のような感じです。
日本語 | スペイン語 | 英語 |
駅 | Estación | Station |
姫 | Princesa | Princess |
勉強する | Estudiar | Study |
音楽 | música | music |
完璧 | perfecto | perfect |
情報 | información | information |
日本は義務教育で英語の基礎を必ず学びます。
なのでどの言語よりも習得に有利というわけです。
また英語が得意という人はスペイン語の学習をより有利に進められます。
文法も英語とほぼ同じ
文法は英語と同じく、主語→動詞→目的語となっています。
英語の文章をスペイン語単語に変えれば、意味の通る文章は作れます。
しかしスペイン語はもっと文法のルールが緩く、色々と省略可能です。
- 主語を省略できる
- 主語を後ろに置いてもいい
- 固有名詞は2回目以降は目的語を使う
語順を自由に変えたりできるところは日本語と似ているところがあります。
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スペイン語が話せれば、年収アップする
僕の答えは「Yes」です。
日本人でスペイン語を話せる人材は少なく、希少価値がかなり高いです。
大学生のうちにスペイン語圏へ留学して海外駐在員 or スペイン語圏の外資系企業に就職すれば、言語学習に投資した金額を回収できます。
またスペイン語の資格を持っていることで「資格手当」が支給されたり、昇給のポイントがもらえたりする企業もあります。
海外駐在員になった今やから言える、大学生でローン組んで留学して正解やった。入社2年目で現地法人立上げに選ばれ、そこから6年。大学生で借金はしたが、語学力は大幅に伸び、年収も日本で働く同期より2倍も増えた。負債回収→資産形成までいけた。言語学習は費用対効果が高く、投資する価値は十分。
— フアニート🇲🇽メキシコ駐在員×ブログ (@Juanito_agsmx) January 21, 2022
理由についても見ていきましょう。
今後はメキシコの経済成長がうなぎのぼり
現在、スペイン語圏の国々は、今経済成長の真っ只中です。
特に最も人口が多い国、メキシコ(1億3000万人)は2050年にはGDPで日本を抜く経済大国になる見込みです。
出典:PwC Japan
今後、日本は爆発的に経済成長することは無い見込みです。
例えば、データを信じてメキシコなど勢いのある国に身を投じて、より多く稼ぐ。
メキシコでビジネスを始めるためにスペイン語を勉強するのは1つの選択肢です。
スペイン語習得者を採用したい企業や求人が多い
Indeedで検索バーに「スペイン語 年収600万円」と入れて実際に求人を探してみました。
すると53件もヒットしました。(2022年5月現在)
中南米には日系企業もどんどん進出していて、日本人通訳や営業担当の人材が全く足りておらず、売り手市場となってます。
スペイン語のスキルがビジネスレベルであれば、ニーズはかなりあることがわかりますね。
メキシコでも日本の乗用車の自動車メーカーが4社も進出しています。
具体的にはNissan、ホンダ、トヨタ、マツダなどです。
日系自動車産業のメキシコへの投資についても、関連メーカーや関連商社のメキシコ進出を含め非常に盛んです。
今から海外転職を考えてみるのもいい考えだと思います。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
日本人がスペイン語を勉強するメリットについての記事でした。
以下にスペイン語を学ぶメリットをまとめました。
スペイン語を学ぶメリット
- ビジネスチャンスが広がる。
- より多くの人と友達になれる。
- 発音が似ていて、日本人はスペイン語を習得しやすい。
- スペイン語話者の需要が高まっていて、年収アップにつながる。
それでは。
Adiós