メキシコ現地採用のリアル 経験者が語るメリット・デメリットと就職方法【2026年最新】

現在日本国内情勢に懸念を抱いている方、海外移住に興味のある方、の選択肢として「現地採用」で海外生活をスタートすることが可能です。
その選択肢の一つとして、メキシコで現地採用として働く道があります。
この記事では、実際にメキシコで現地採用として生活している私の実体験をベースに、以下の3つのポイントを徹底解説します。
- 現地採用と駐在員の決定的な違い(給料・福利厚生・自由度)
- 経験者が語る、現地採用で働くメリットとデメリットの真実
- 2026年最新版!メキシコで理想の求人を見つける具体的なステップ
結論から言うと、メキシコ現地採用は「自分の力で海外キャリアを切り拓き、自由なライフスタイルを手に入れたい人」にとって、選択肢の一つとなると思います。
この記事を読んで、少しでもメキシコ現地採用の一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです!
メキシコの現地採用とは? 駐在員との違い

メキシコで働く日本人は、大きく分けて「駐在員」と「現地採用」の2パターンがあります 。
まずは、「待遇と自由度の違い」を比較表にまとめてみました。
【比較表】現地採用と駐在員の違い
| 比較項目 | 現地採用 | 駐在員 |
| 雇用主 | メキシコの現地法人 | 日本の本社 |
| 給料水準 | メキシコの相場(ペソ払い) | 日本の給料+海外手当(円/ペソ) |
| 住宅手当 | 基本なし(自己負担) ※負担される場合もあり | あり(全額〜一部補助) |
| 社用車/送迎 | 会社による | あり |
| ビザ手続き | 会社による | 会社が主導 |
| 自由度 | 非常に高い(住む場所、転職等) | 低い(会社の辞令に従う) |
| キャリアパス | 自分でデザイン可能 | 日本の本社での昇進が主 |
駐在員は「会社の辞令」で来ているため、待遇は非常に手厚いですが、住む場所や帰国時期を自分で選ぶことはできません。対して現地採用は、「いつ、どこで、誰と、どのように働くか」をすべて自分の意思で決められるのが最大の魅力だと思います。海外に長期移住したい人にも、魅力的な選択肢だと思います。
詳しい駐在員の実態については、こちらの記事も参考にしてください。
メキシコ就職の「今」:求人と質の変化
「メキシコは日系企業の進出が続いているから、誰でも簡単に就職できる」……もしそんな風に思っているなら、少し注意が必要です。
確かに、自動車産業を中心とした日系企業の進出により、日本人向けの求人枠自体は存在し続けています。しかし、現場で感じる2026年現在のリアルな状況は、数年前のような「語学さえできれば誰でも歓迎」というイージーモードではない気がしています。
「日本語ができるだけ」の価値が低下
昨今のAIの目覚ましい進化は、社会構造やビジネス環境に大きな変革をもたらしています。この変革期において、メキシコにおいても、求められるスキルセットが質的に変化しつつあります。
具体的には、単なる定型的な業務処理能力ではなく、生産管理、営業経験、そして会計知識といった、高度で実務的な「専門スキル」がこれまで以上に強く求められてくると思います。
会話の通訳はAIにすぐには置き換えられないと考えられますが、文章作成のようなテキストベースの作業は、AIによる代替が進む時代です。
それでも、日本のビジネス文化を理解し、日本語で説明できる人材を貴重だと考える企業が多いのも事実です。しかし、現地採用として長期的に働き続けるためには、日々のスキルアップと言語学習が不可欠でしょう。
企業の「選別」がシビアに
駐在員を減らし現地化を進める企業が増えたことで、現地採用にも駐在員に近いレベルの責任感や即戦力としての能力を期待する企業が増えています。
ここ数年で、以前に比べて管理者クラスの現地採用の求人が増加傾向にあると感じています。これは収入アップを目指す人にとっては大きな機会ですが、同時に責任も増大することを意味すると思っています。
求人の「二極化」
未経験OKの事務・通訳求人と、高度な専門スキルを要する高待遇求人の二極化が進んでいます。
「ただ増えている」という楽観的な情報に流されず、今のメキシコ市場で何が求められているのかを見極めることが、就職成功への第一歩になるのではないでしょうか。
メキシコ現地採用のメリット6選


「駐在員に比べて待遇が劣るなら、現地採用で働く意味ってあるの?」と思う方もいるかもしれません。しかし、実際にメキシコで生活してみると、駐在員には決して手に入らない「圧倒的な自由」と「濃密な成長環境」があると感じています。
好きな国・都市を自分で選べる
駐在員の場合、会社から「メキシコへ駐在してください」と言われれば、たとえアメリカに住みたかったとしても拒否権はありません。
しかし、現地採用は違います。
自分のライフスタイルや好みに合わせて、住む場所を「自分」で決めることができる。 これは、一度きりの人生において非常に大きなメリットだと思います。
スペイン語力が伸びる
メキシコ現地採用の現場は、多くの場合「日本人1人に対して現地スタッフ多数」という環境です。日系企業では英語を話せるメキシコ人もいますが、仕事の指示、会議、雑談……そのすべてが基本スペイン語になります。
駐在員のように通訳が常にそばにいるわけではないため、嫌でも話さざるを得ません。その結果、ただ自己学習で勉強するよりも、生活の中で身につくスペイン語力を培えることができます。
若くても裁量の大きい仕事を任される
メキシコにある日系拠点は、日本本社に比べると組織がコンパクトです。そのため、20代や30代の若手であっても、職種によっては裁量権の多い仕事をこなすことも可能です。
「自分で考えて動く」ことが求められるため、自分自身の市場価値を高めることができます。
メキシコ人の明るい国民性に囲まれて働ける
メキシコ人はとにかく明るく、フレンドリーです。仕事中も家族の話や週末の予定で盛り上がるのは日常茶飯事。
「仕事のために生きる」のではなく「生きるために仕事をする」という彼らのスタンスに触れると、日本流の凝り固まったストレスから解放されるときもあります。
メキシコに限らずですが、外国人と接すると日本人と違うところが多く、ストレスに感じる部分も初めはあるかもしれません。しかし、色々な考え方を吸収できる環境は、日本で働いているだけでは手に入らない貴重な体験だと思います。
キャリアアップの可能性
メキシコでの勤務経験やスペイン語のスキルを活かせば、メキシコ国内でのキャリアチェンジはもちろん、スペインやアメリカなど他のスペイン語圏、あるいは日本に帰国して外資系企業への転職など、キャリアアップの選択肢が広がると思います。
メキシコの文化や法制度を理解している人材は、どの企業にとっても貴重です。さらに、メキシコに長く滞在している人は、メキシコ特有の環境に慣れていると見なされやすい傾向があります。このため、生活への不安から帰国してしまう可能性がある未経験者よりも、すでにメキシコでの経験を持つ人材を求める企業が多いと言われています。
フリーランスとの二足のわらじも可能
メキシコでの現地採用は、駐在員と比較して会社に常に拘束されているという感覚が薄い傾向があり、副業やフリーランス活動に対して理解や寛容さを示す職場環境も少なくありません。メキシコ人自身がダブルワークをしている人が多いことも、こうした状況の一因と考えられます。
午前中: 現地採用として日系企業で勤務(収入+メキシコの社会保険)
午後: 日本企業のフリーランスとして業務(スキルアップ+追加収入)
午前中で勤務可能な企業は多くはないかもしれませんが、条件を提示してそれでも面接したいと回答をいただいた企業と面接が可能でした。会社が求めるスキルと条件が一致すれば自分の希望の働き方を叶えることも可能です。
メキシコ現地採用のデメリット5選


メリットを前の章で話しましたが、もちろん良いことばかりではありません。
「こんなはずじゃなかった……」と後悔しないために、移住前に知っておくべきデメリットの部分もお伝えします。
駐在員と比べて給料・福利厚生が大きく劣る
最も大きな壁は、やはり「待遇の差」です。
現地採用の給料は基本的にメキシコの相場に基づいたペソ払いとなります。
駐在員が日本水準の給与+海外手当を受け取るのに対し、現地採用はその数分の1になることも珍しくありません。スキルや語学力に応じて給料は異なりますし、責任者ポジションでの採用であれば高額な給与を提示される場合もありますが、多くの企業は駐在員よりも劣るのが現状です。
給料以外にも駐在員は家賃負担(それも相場より高グレードな物件)や社用車、ガソリン代が支給されますが、現地採用は企業によって待遇が異なります。駐在員と同等の待遇を受けることは稀だと思います。
「同じ日本人として同じような仕事をしているのに、生活レベルが全く違う」という現実に、最初は戸惑いを感じるかもしれません。
生活コスト以外にも、日本の一時帰国費用も高額になることもあります。現地採用でも一時帰国費用を負担してくれる企業もありますが多くはありません。
[内部リンク:メキシコ現地採用の給料事情(記事②)へ]
ビザの取得・更新を自分で管理する必要がある
メキシコで働くためには就労可能なビザ(Residente Temporal等)が必須ですが、現地採用の場合、この管理に手間がかかります。
会社でサポートしてくれる場合もありますが、サポートなしの場合には、書類集めやイミグレーション(移民局)への出頭は自分で行う必要が出てきます。
費用についても会社全額負担、一部負担、全額自己負担、など企業によって様々ですので、応募する際には事前に確認しましょう。
またメキシコの法律や運用は頻繁に変わるため、自分のビザを守るためにも常に最新情報を自分で追いかける必要があります。
全額自己負担の場合、1年間のビザ取得で15万円ほどの費用が発生する場合もあります。(更新も費用は都度発生)
この費用も年々上がっています。多くの会社は顧問弁護士を抱えていることが多いですが、必要書類等も多く、自分で手続きするとなると大変な労力がかかります。個人的にはビザサポートありの企業への就職がおすすめです。
日本に帰国後のキャリアへの不安
メキシコに限らずですが、現地採用で働いた後に日本へ帰国・就職した時の不安を抱く人も少なくありません。
メキシコ特有の商習慣や人間関係の中で培ったスキルが、そのまま日本社会で評価されるとは限りません。
海外・メキシコで働いたことがメリットに見えると思われる方も少なくありませんが、個人のスキルの向上が何より不可欠だと考えます。
治安面のリスクを自己管理する必要がある


メキシコで暮らす以上、治安のリスクはゼロにはなりません。
住まいについても、駐在員なら会社が指定するセキュリティ万全のエリアに住めますが、現地採用は予算との兼ね合いで自分で妥協点を探る必要も出てきます。
夜間の独り歩きを避ける、Uberを適切に利用するなど、日本とは異なる「防犯意識」を常に持ち続けるストレスがあります。
私が住んでいるアグアスカリエンテスは比較的治安の良い地域ですが、それでも日々気を付けるようにはしています。日本は世界でも稀に見る安全な国だと断言できます。日本とは違う、ということを意識して、その違いを楽しむことが大事だと思います。
医療・保険面での不安(IMSSの現実)
現地採用で働くと自動で給料から天引きされメキシコの公的社会保険「IMSS」には加入できますが、日本の公的保険制度と比較すると、質やサービスレベルに差があるのが現実です
利用できる公立病院は常に激混みで、設備が古いことも多く医療レベルは高いとは言えません。
質の高い医療(私立病院)を受けるには高額な費用がかかります。
企業によっては現地採用でも高額医療保険に会社負担で加入してくれる場合もありますので、求人をチェックしましょう。会社が全額負担してくれない場合は、自分で加入を検討する必要があります。
メキシコ現地採用に必要なスキル・条件


「メキシコで働きたい!」と思っても、企業側が求めている「条件」をクリアしていなければ、採用への道は遠のいてしまいます。 ここでは、現在の市場で求められるスキルを、語学・職歴・資格の面から解説します。
スペイン語はどのレベルが必要?
メキシコ就職における最大の武器は、やはりスペイン語です。
一般的にはDELE B1〜B2(中級〜中上級)程度が、仕事で使い物になると判断されるボーダーラインと言われています。
「日常会話レベル」では、専門的な会議やスタッフへの指示出しで必ず壁にぶつかります。特に工場などの現場では、専門用語をスペイン語でどう伝えるかが重要になります。
ただ企業によってはスペイン語初級者、英語のみでも可、という求人も稀に転がっています。スペイン語をこれから勉強したいという人にはいい条件ですが、最低でも2言語は話せると応募できる求人の幅は広がるかと思います。
英語力はあったほうがいい?
「スペイン語圏だから英語はいらない」と思われがちですが、実は英語力があると選べる求人の幅が格段に広がります。
メキシコの日系企業は、アメリカやカナダの拠点とやり取りすることも多いです。日本人、メキシコ人、そしてアメリカ人の3者間で橋渡しができる人材は、重宝されます。
学歴・職歴の条件
SNSなどで「未経験でもメキシコで働けるか?」という投稿を見かけることがあります。
ビザ(就労許可)の関係上、「大卒(学位保持者)」であることが強く推奨されているようですが、短大卒や高卒の場合でも、関連する職種での実務経験があればビザの取得も可能なようです。
個人的な所感ではありますが、メキシコの就労ビザは会社のサポート(採用)があれば他国と比べ比較的取得しやすいと思います。
ただし稀に却下されることもあるようなので、ビザが完全に取得できるまではなんとも言えません。
ビザ取得の流れ
メキシコの就労ビザ手続きは「複雑で時間がかかる」ことで有名です。
ざっくりは以下のステップとなります。
内定通知: 企業から内定をもらう。
↓
NUT番号の取得: 企業側が移民局に申請し、許可番号を取得。
↓
領事館面接: 日本(または第三国)のメキシコ領事館で面接を受け、査証(ステッカー)をパスポートに貼ってもらう。
↓
現地でのカード発行: メキシコ入国後、30日以内に移民局へ行き、写真付きのビザカード(Residente Temporal)に切り替える。
家族ビザからの切り替えの場合は、すでにメキシコの居住者になっていますので、領事館の面接は必要ありません。移民局に行き就労ビザの切り替えが必要となります。
メキシコ領事館での面接は、必ずメキシコ国外の領事館で受ける必要があります。観光ビザで90日~180日の滞在が可能なため、メキシコに先に入国して就職活動を始める人もいますが、その場合、面接のために国外へ移動する際の飛行機代などは自己負担となる可能性もあります。
メキシコ現地採用の求人の探し方


「メキシコで働こう!」と決めたら、次はいよいよ求人探しです。効率的に、かつ自分にぴったりの企業を見つけるための4つのルートをご紹介します。
おすすめ:転職エージェントの活用
メキシコ現地採用を目指すなら、まずは海外就職に強い転職エージェントへの登録が必須です 。エージェントを利用する最大のメリットは、企業との条件交渉(給料や住宅手当の有無など)を代行してくれる点にあります。
QUICK GLOBAL MEXICO
レバレジーズキャリアメキシコ
TOPメキシコ
エージェント経由の応募は、非公開求人を紹介してもらえるだけでなく、ビザサポートの有無なども事前に確認できるため、失敗のリスクを大幅に減らせます 。
メキシコの求人は非公開求人が多い傾向にあるので、エージェントの登録は必須です!
求人サイトで直接応募
LinkedInやIndeedといったグローバルな求人サイトでも、メキシコの求人は多数掲載されています 。
LinkedInは外資系企業や、メキシコローカル企業の求人を探すのに最適です。スペイン語・英語でのやり取りがメインになる場合が多いですが、その分、日系企業とは異なる高待遇案件が見つかることもあります。
Indeed Mexicoは現地の求人が網羅されています。「Japonés(日本語)」などのキーワードで検索すると、通訳やカスタマーサポートの案件がヒットします。

またメキシコ日本商工会議所のホームページでも求人が不定期で掲載されています。こちらは、商工会メンバーが掲載できる求人情報なので、大手の企業の求人が見つかりやすいかもしれません。ただ求人数は他と比べると多くはありません。
SNSや知人紹介(リファラル)での就職
メキシコは、日本以上に「コネ(知人紹介)」文化です。
SNSでメキシコ在住者のアカウントをフォローしていると、時折「私の職場で日本人を募集しています!」という投稿が流れてくることもあります。
また現地の日本人コミュニティや勉強会に参加し、顔を広げておくことで、表に出ていない好条件の求人を紹介してもらえるケースも少なくありません。
【体験談】私がメキシコ現地採用を選んだ理由と実際の生活
ここからは、私が実際にどのような経緯でメキシコへ渡り、今どのような毎日を過ごしているのか、包み隠さずお話しします。
メキシコで働くことを決めたきっかけ


メキシコへ移住した当初、私のスペイン語力はほぼゼロで、英語のみでした。そのため、仕事を見つけるのは困難でした。また、当時はフリーランスとして働いていたため、収入の面で現地採用として働く必要性を感じていませんでした。
そんな私がメキシコで現地採用として働くことを決めた動機は、主にスペイン語習得への意欲、現地での生活とキャリア、メキシコ文化への理解促進の3点にあります。
就職活動の流れ(実際の体験)
私の就職活動は、大きく分けて以下のような流れで進みました。
エージェント登録・求人を紹介してもらう
↓
履歴書提出、書類選考、会社へ訪問し面接
↓
面接から1週間で2社から内定いただく
↓
就労開始
幸運にも、就職活動開始から約1ヶ月で内定を獲得できました。
すでにメキシコに滞在し、ビザも取得済みだったため、比較的スムーズに就労を開始できたのも大きな要因だと思います。
入社後のリアルな1日のスケジュール
現地採用として働きながら、フリーランス活動も行っている私の、ある1日の流れをご紹介します。
| 7:00 | 起床・朝ごはん |
|---|---|
| 8:00 | 出社(自家用車で通勤しています) |
| 8:30 | 勤務開始 |
| 13:00 | 勤務終了・退社(残業はほとんどありません) |
| 13:30 | 昼食(自宅で食べたり同僚とランチすることもあります) |
| 14:30 | フリーランスの仕事をこなす |
| 18:00 | 家事全般、夕食準備 |
| 19:30 | 自由時間(主にジムで筋トレ) |
| 21:00 | フリーランス作業 (日本が昼間なので連絡の対応) |
| 23:00 | 就寝 |
午前中のみの勤務形態のため、日本のフリーランス業務との両立も全く問題なく行えています。特に、日本との間には15時間という大きな時差が存在します。これは、メキシコの午前中の時間帯が、日本では深夜にあたります。この時差のおかげで、メキシコでの現地採用の仕事が日本の業務時間と重複することがほとんどなく、日本のクライアントやチームとの連携に支障をきたすことがありません。
Wワークは大変ではないの?と友人に聞かれることもあるのですが、収入と実際の稼働時間を考えたらゆとりをもって生活できています。
今までは1日中家にいることも多かったですが、会社に出社することで気分転換にもなり、リフレッシュすることで逆にストレスフリーな日々を送ることができています。


現地採用1年目で感じていること
結論として、私は「現地の企業で働いてよかった」と心から思っています。
会社との巡り合わせもよく上司や同僚にも恵まれたのも大きく関係していると思います。
給与や勤務時間といった条件面も受け入れてもらえたことに加え、何よりも現地の企業で働くことで、メキシコの異なる側面を知ることができ、メキシコ法人の働き方や仕組みを理解できた点も大きかったです。
これはフリーランスで日本の仕事をしていただけだと得られなかった知見だと思っています。
メキシコ現地採用に向いている人・向いていない人


メキシコでの現地採用は、キラキラした海外生活のイメージとは裏腹に、泥臭い適応力が必要な場面も多々あります。
ここでは、私が現地で出会った方々を見て感じた、適性のリアルな境界線をお伝えします。
向いている人の特徴
以下のような方は、メキシコの現地採用として成功し、人生の満足度を大きく上げられる可能性が高いです。
変化や「曖昧さ」を楽しめる人
海外では予定通りに進まないことが日常茶飯事です。メキシコも例外ではありません。それをストレスに感じず、「まあ、なんとかなるか」と笑い飛ばせる人は最強です。
自律的に行動できる人
駐在員のように手厚いサポートがない分、自分で情報を集め、キャリアや生活を切り拓いていく「サバイバル能力」がある人に向いています。
スペイン語やラテン文化に愛着がある人
現地の言葉を学び、メキシコ人の明るい気質に馴染もうとする姿勢があれば、スタッフとの信頼関係も格段に築きやすくなります 。
向いていない人の特徴
逆に、以下のような価値観を重視する方は、メキシコ現地採用という選択肢で苦労してしまうかもしれません。
日本と同じ「完璧なサービス」を求める人
公共機関の対応やインフラの質など、日本並みのクオリティを期待しすぎると、日々イライラの連続になってしまいます。
全く違う世界だと思って生きる方が気が楽になりますよ!
「駐在員との格差」を割り切れない人
待遇の差を「自分は自由を買っている」とポジティブに変換できず、比較して落ち込んでしまうタイプの方には辛い環境といえます。
特にメキシコは駐在の方が同じ職場にいることも多いので、比較しやすい環境下にあるかもしれません。ですが、自分の努力次第で給料はあげることができますし、フリーランスでWワークをすれば駐在員よりも収入をアップすることだって可能なはずです。自分次第でもあるので、割り切りましょう。
治安や安全に対して楽観的すぎる人
メキシコは治安面での自己管理が不可欠です。リスク管理を面倒に感じてしまう方は、予期せぬトラブルに巻き込まれる可能性が高まります。
メキシコに限らず、海外での現地採用として働くことに対して、「海外で生活し、グローバルな環境で活躍する」という、華やかでキラキラしたイメージを持つ人は少なくありません。特に、日本国内での働き方や生活に漠然とした閉塞感を抱いている人にとって、海外での仕事は、自己実現やキャリアアップの大きなチャンスのように映ると思います。
でもその「キラキラしたイメージ」の裏側には、現地の文化や習慣への適応の難しさ、キャリアパスの不透明さ、給与や待遇面での国内採用者との差など、多くの現実的な課題が存在することも事実です。実際に現地採用として働く人々は、そうした理想と現実のギャップも理解しつつ、ギャップを埋める努力が必要だと思います。
迷っている人へのアドバイス
「行きたい気持ちはあるけれど、まだ決めきれない……」そんな風に迷っているなら、まずは短期間の旅行でもいいので現地を訪れてみることを強くおすすめします。
観光客としてではなく、「ここで自分が生活し、働いている姿」を具体的にイメージしながら生活を体験してみてください。生活を体験することで少しでもワクワクしたり、楽しそうと感じたら、メキシコに向いているかもしれません。


また、今の時代は「一度行ったら一生その国に居続けなければならない」なんてことはありません。合わなければ日本に帰ればいい、あるいは別の国へ行けばいい、そんな軽やかな気持ちで挑戦してみることが大事だと思います。
まとめ
ここまでメキシコ現地採用のリアルな現状、メリット・デメリット、そして具体的な仕事探しの方法についてお伝えしてきました。
結論として、メキシコ現地採用は以下のような方におススメできる選択肢です。
- 「自分の意志」で住む場所を決めたい人
- スペイン語力とサバイバル能力を身につけたい人
- 副業やフリーランスなど多様な働き方に挑戦したい人
- 一度きりの人生、異国の地で自分の実力を試してみたい人
もちろん、駐在員との待遇差や治安面での自己責任など、厳しい側面があるのも事実です。しかし、それらを補って余りある「自由」と「成長」を手に入れることができるのが現地採用の醍醐味だと思います。
その選択肢の一つとしてメキシコを考えてみるきっかけにこの記事がなれば幸いです!
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