どうも、メキシコ駐在員のフアニートです。

フアニート
フアニート
メキシコの死者の日を本場で味わうなら、ミチョアカン州がおすすめやで!

しかしながら、子連れで行くとなると、こんなお悩みをお持ちじゃないでしょうか?

女の子
女の子
子連れでも死者の日を楽しめる?どこをどう回ればいいの?
サボテン君
サボテン君
モレリアやパツクアロの治安は大丈夫?費用はどれくらいかかるのかな?

このように考えている人は多いと思います。

フアニート
フアニート
今回はメキシコに11年間駐在している僕が、2026年の死者の日に3家族13人(大人6人・子ども6人・赤ちゃん1人)で回った2泊3日のルートを、費用や治安と一緒に紹介するで!

この記事を読めば、次のことがわかります。

「ミチョアカンの死者の日」について
  1. ミチョアカン州の死者の日とは
  2. アグアスカリエンテスからの行き方と高速代
  3. 2泊3日のモデルコース(モレリア・ハニツィオ島・ツィンツンツァン)
  4. 旅行にかかった費用
  5. 治安と子連れで楽しむコツ
フアニート
フアニート
町もお墓もマリーゴールドでいっぱい!子どもたちと一緒に、本物の死者の日を体験できる旅やったで!
目次
  1. ミチョアカン州の死者の日とは
    1. パツクアロ湖のまわりは「死者の夜」の本場
    2. 2026年は州全体で700以上のイベント
  2. ミチョアカン州の基本情報
  3. アグアスカリエンテスからミチョアカンへの行き方
  4. ミチョアカン死者の日2泊3日の旅行ルート全体
    1. ミチョアカン死者の日旅行のハイライト
  5. 1日目:モレリアで仮装してゾンビウォークと花火
    1. アグアスカリエンテスからモレリアまで車で約4時間
    2. モレリアの宿はセントロ近くのAirbnb
    3. 仮装してUberでセントロへ
    4. Santuario LA BRUでクラフトビールとランチ
    5. カテドラル・アルマス広場・司法歴史博物館を散策
    6. ゾンビウォークとカテドラルの花火
  6. 2日目:ハニツィオ島・パツクアロ・シラウエン湖
    1. モレリアからパツクアロへ(車で約1時間)
    2. 船でハニツィオ島へ(往復100ペソ)
    3. パツクアロのセントロと市場を散策
    4. カルニータスを持ち帰ってシラウエン湖へ
    5. シラウエン湖のAirbnbで焚き火と星空
  7. 3日目:ツルムタロとツィンツンツァンの墓地めぐり
    1. ツルムタロの墓地(Panteón Comunitario Tzurumútaro)
    2. ツィンツンツァンの市場・セントロ・墓地
    3. 帰り道にLa Ciénegaで海鮮ランチ
    4. アグアスカリエンテスへ帰宅
  8. ミチョアカン死者の日旅行の費用まとめ
  9. ミチョアカンの治安は大丈夫?
  10. 子連れでミチョアカンの死者の日を楽しむコツ
    1. 仮装は宿で済ませて、移動はUberで
    2. 大人数ならAirbnbが便利
    3. 人気スポットは早めの時間に
    4. 墓地では子どもにもマナーを伝えておく
  11. ミチョアカンの死者の日のよくある質問
    1. 死者の日はいつ行くのがおすすめ?
    2. 宿はモレリアとパツクアロ、どっちがいい?
    3. 子連れでも夜の墓地に行ける?
  12. まとめ

ミチョアカン州の死者の日とは

死者の日(Día de Muertos)は、亡くなった家族の魂が帰ってくるのを迎える、メキシコの伝統行事です。日本のお盆に近いイメージですね。

11月1日は亡くなった子ども、11月2日は大人の魂を迎える日とされ、家やお墓に祭壇(オフレンダ)が飾られます。

  • マリーゴールド(センパスチル):オレンジ色の花と香りが、魂を家まで導くといわれています
  • パン・デ・ムエルト:死者の日の時期だけ食べる特別なパン
  • 写真と好物:故人の写真や、生前好きだった食べ物・飲み物をお供えします
  • ろうそく:魂の道しるべとして灯されます

メキシコの先住民の死者の日の祭礼は、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。

パツクアロ湖のまわりは「死者の夜」の本場

ミチョアカン州が死者の日で特に有名なのは、パツクアロ湖のまわりに暮らす先住民族プレペチャ(Purépecha)の人たちの「死者の夜(Noche de Muertos)」があるからです。

11月1日の夜から2日の明け方にかけて、家族がお墓のそばでろうそくを灯し、夜通し故人と過ごします。

観光のためのお祭りではなく、家族が故人を迎える大切な儀式です。

ちなみに、映画『リメンバー・ミー(原題:Coco)』の主人公の町のモデルになった村「サンタ・フェ・デ・ラ・ラグーナ」も、パツクアロ湖のほとりにあります。

2026年は州全体で700以上のイベント

2026年は10月23日〜11月2日が「死者の夜のお祝い週間」とされ、州内で700以上のイベントが行われました。

州都モレリアのセントロでも、10月9日〜11月3日まで、花のタペテ(花びらなどで描く絵)や巨大な祭壇が飾られていました。

フアニート
フアニート
ハニツィオ島の「死者の夜」については、こちらの記事でくわしく紹介してるで!
【2026年最新】ハニツィオ島の行き方|パツクアロからの船・料金・混雑・死者の日の注意点メキシコ・ミチョアカン州のハニツィオ島へ、2026年の死者の日に家族で行ってきました。パツクアロからの船の乗り方・料金・所要時間、モレロス像などの見どころ、2026年は墓地に入れないなどの注意点を、メキシコ在住11年の筆者が実体験で解説します。...

ミチョアカン州の基本情報

名称ミチョアカン州(Michoacán de Ocampo)
州都モレリア(Morelia)
人口約475万人(2020年国勢調査)
時差中部時間(UTC-6)
日本(JST)と比べて-15時間
言語スペイン語(プレペチャ語を話す人もいます)
標高モレリア:約1,920m
パツクアロ湖:約2,040m
名物カルニータス(豚肉をラードでじっくり煮込んだ料理)
アボカド(メキシコ最大の産地)
モナルカ蝶(オオカバマダラ)の越冬地
死者の日の名所ハニツィオ島、ツィンツンツァン、ツルムタロ、サンタ・フェ・デ・ラ・ラグーナなど

ミチョアカン州はメキシコの中西部にある州で、グアナファト州やハリスコ州のおとなりです。

州都モレリアのセントロは、ピンク色の石(カンテラ)で造られた建物が並ぶ美しい街並みで、1991年にユネスコの世界遺産に登録されています。

モレリアから車で約1時間のパツクアロは、「プエブロ・マヒコ(魔法の村)」に選ばれた湖畔の町。2012年にプエブロ・マヒコに選ばれたツィンツンツァンは、かつてプレペチャ王国の都があった町です。

フアニート
フアニート
にぎやかな州都モレリアと、湖のまわりの村。同じ州でも、まったく違う死者の日の雰囲気を味わえるで!

アグアスカリエンテスからミチョアカンへの行き方

今回は自家用車で、全て高速道路を使って行きました。

ルートアグアスカリエンテス→レオン→サラマンカ→クイツェオ湖→モレリア
(高速45D・43D)
距離約310km
所要時間地図アプリでは約3時間半
実際は休憩込みで約4時間
高速代片道約820ペソ(普通車、2026年3月時点)

地図アプリの目安は約3時間半ですが、子ども連れなので休憩も入れて約4時間かかりました。

モレリアの手前では、高速43Dがクイツェオ湖の上を通ります。湖の上をまっすぐ走る道は、ドライブのちょっとした見どころです。

高速代の内訳(普通車・片道、2026年3月時点)
  • Encarnación:175ペソ
  • León:185ペソ
  • Puerto Interior:105ペソ
  • Mendoza:69ペソ
  • Valtierrilla:285ペソ
  • 合計:約820ペソ(往復で約1,640ペソ)

※高速料金は改定されることがあります。出発前に最新の料金を確認してください。

料金所で慌てないように、ペソの現金は多めに用意しておくと安心です。

フアニート
フアニート
高速は道もきれいで走りやすいで!ただ、サラマンカ周辺は外務省の危険レベル2の地域を通るから、明るいうちに通過するのがおすすめや!

ミチョアカン死者の日2泊3日の旅行ルート全体

今回は2泊3日で、モレリア→パツクアロ・ハニツィオ島→シラウエン湖→ツィンツンツァンの順に、死者の日のミチョアカン州を車で回りました。

1日目
10/31(土)
モレリア(仮装してセントロ散策、ゾンビウォーク、花火)
宿:モレリアのAirbnb
2日目
11/1(日)
ハニツィオ島、パツクアロのセントロ
宿:シラウエン湖のAirbnb
3日目
11/2(月)
ツルムタロとツィンツンツァンの墓地めぐり、La Ciénegaでランチ
→アグアスカリエンテスへ

ミチョアカン死者の日旅行のハイライト

  1. アグアスカリエンテスからモレリアまで車で移動
  2. 仮装してUberでモレリアのセントロへ
  3. 「Santuario LA BRU」でクラフトビールとランチ
  4. カテドラル・アルマス広場・司法歴史博物館を散策
  5. ゾンビウォークとカテドラルの花火
  6. パツクアロから船でハニツィオ島へ
  7. パツクアロのセントロと市場を散策
  8. シラウエン湖のAirbnbで焚き火と星空
  9. ツルムタロの墓地を見学
  10. ツィンツンツァンの市場・セントロ・墓地めぐり
  11. 帰り道に「La Ciénega」で海鮮ランチ

1日目:モレリアで仮装してゾンビウォークと花火

1日目の予定はこんな感じです。

  1. アグアスカリエンテスからモレリアまで車で移動
  2. モレリアのAirbnbにチェックイン
  3. 仮装してUberでセントロへ
  4. 「Santuario LA BRU」でランチ
  5. カテドラル・アルマス広場・司法歴史博物館を散策
  6. ゾンビウォークとカテドラルの花火を見て、歩いて宿へ

アグアスカリエンテスからモレリアまで車で約4時間

1日目は、アグアスカリエンテスから自家用車でモレリアへ。高速道路を使って、休憩込みで約4時間のドライブです。

フアニート
フアニート
4時間なら、子ども連れでもなんとかいける距離やで!朝のうちに出発して、午後からモレリアを楽しもう!

モレリアの宿はセントロ近くのAirbnb

モレリアでは、セントロの近くにあるAirbnbに泊まりました。

場所モレリアのセントロの近く
人数3家族13人で宿泊
料金1泊約4,000ペソ(3家族で割り勘)
駐車場なし(路上駐車)
セントロまで行きはUber(1台片道70ペソ)、帰りは歩き

セントロから歩いて帰れる距離なので、夜のイベントを見たあとも安心でした。

駐車場がなかったので、車は宿の近くに路上駐車しました。死者の日の時期はセントロのまわりが歩行者天国になるので、車はとめたままにして、Uberで移動するのがおすすめです。

モレリアで泊まったAirbnbはこちら👇
https://www.airbnb.jp/rooms/844164771499869026

仮装してUberでセントロへ

宿で仮装をしてから、Uberでセントロへ向かいました。13人なので、Uberは3台に分かれて乗車。料金は1台片道70ペソでした。

セントロは死者の日で歩行者天国になっていて、人があふれかえっていました。

フアニート
フアニート
死者の日のセントロは、仮装にぴったりの雰囲気やで!大人も子どもも思いっきり楽しもう!

Santuario LA BRUでクラフトビールとランチ

まずはレストランで腹ごしらえ。入ったのは、セントロにあるクラフトビールのお店「Santuario LA BRU」です。

カンテラ(石)造りの古い建物の遺構を生かした店内で、ミチョアカン生まれのクラフトビールが飲めます。

LA BRUで頼んだもの(2026年11月時点のメニュー価格)
  • ビールの飲み比べ(130ml×5種):195ペソ
  • チーズバーガー(ポテト付き):225ペソ
  • メキシカーナ(ベーコン・ワカモレ入りのバーガー):225ペソ

5種類を飲み比べて、一番うまかったのはIPAでした。

フアニート
フアニート
クラフトビールが最高にうまかった!仮装したまま乾杯するのも、死者の日ならではやで!

カテドラル・アルマス広場・司法歴史博物館を散策

お腹がいっぱいになったら、仮装したままセントロを散策です。

カテドラル(Catedral de Morelia)は、1660年から1744年にかけて建てられたモレリアのシンボル。ピンク色の石で造られた2本の塔が見事です。

カテドラルのとなりのアルマス広場(Plaza de Armas)も、死者の日の飾りつけと人でにぎわっていました。

司法歴史博物館(Museo Histórico del Poder Judicial)は、セントロのポルタル・アジェンデにある博物館です。1884年に改装されて州の最高裁判所になった歴史ある建物で、2004年にメキシコで最初の司法の歴史博物館として開館しました。

死者の日の時期は中庭に祭壇が飾られていて、見ごたえがありました。

フアニート
フアニート
歴史ある建物の中庭に祭壇が飾られてて、雰囲気満点やったで!

ゾンビウォークとカテドラルの花火

夜は、モレリアで毎年行われている「ゾンビウォーク(Zombie Walk)」を見に行きましたが、人がいっぱいすぎてあまり見れず…

2026年は、19時にビジャロンギンを出発したゾンビの行列が、カテドラルを目指して行進しました。

そして21時ごろからは、カテドラルの花火。モレリアでは毎週土曜の夜に、カテドラルのライトアップと花火(Encendido de Catedral)が行われていて、この日はちょうど土曜日でした。

ライトアップされたカテドラルの花火。死者の日らしい夜を満喫できました。

フアニート
フアニート
花火が終わったら、宿まで歩いて帰ったで!人は多かったけど、治安の悪さはそんなに感じへんかったで!

※ゾンビウォークと花火の時間帯は、カテドラルのまわりがかなり混雑します。子どもとはぐれたときの集合場所を決めておきましょう。

ちなみに2026年は、11/1にマデロ通りでカトリーナのパレードも予定されていました。モレリアに2泊するなら、こちらもチェックしてみてください。

2日目:ハニツィオ島・パツクアロ・シラウエン湖

2日目の予定はこんな感じです。

  1. モレリアからパツクアロへ車で移動
  2. パツクアロから船でハニツィオ島へ
  3. パツクアロのセントロと市場を散策
  4. カルニータスを持ち帰って、シラウエン湖へ
  5. シラウエン湖のAirbnbで焚き火と星空

モレリアからパツクアロへ(車で約1時間)

2日目は朝からパツクアロへ。モレリアからパツクアロまでは、車で約1時間です。

死者の日の期間は、モレリア〜パツクアロの道路で交通整理や車両のチェックが行われ、道も混み合います。時間に余裕を持って出発しましょう。

船の桟橋「ムエジェ・ヘネラル(Muelle General)」の駐車場は、1台100ペソでした。

船でハニツィオ島へ(往復100ペソ)

パツクアロの桟橋から船に乗って、パツクアロ湖に浮かぶハニツィオ島へ向かいました。

斜面に家がぎっしり建ち並び、頂上に巨大なモレロス像がそびえる姿は、まさに「メキシコのモン・サン・ミッシェル」。

午前中に着いたので、船の待ち時間はなし。片道約40分で、途中では蝶の羽のような網を使う伝統的な漁も見られました。

島では祭壇を見て、屋台を楽しみながら坂道を登り、頂上のモレロス像の中へ。標高が高いので、頂上までの坂道はなかなかのハードさです。

2026年は土砂崩れの補修工事のため、観光客は墓地に入れませんでした。それでも、上の展望デッキから見たマリーゴールドの墓地は見事でした。

お昼を食べたころから島が混み始めたので、ハニツィオ島は午前中に渡るのが正解です。

ハニツィオ島でかかった料金(2026年11月1日時点)
  • 船:往復100ペソ(1人)
  • 駐車場:100ペソ(1台)
  • モレロス像の入場:10ペソ(1人)
  • 頂上近くの食堂のランチ:1人約100ペソ
フアニート
フアニート
ハニツィオ島の行き方や見どころ、2026年の注意点は、こちらの記事でくわしく紹介してるで!
【2026年最新】ハニツィオ島の行き方|パツクアロからの船・料金・混雑・死者の日の注意点メキシコ・ミチョアカン州のハニツィオ島へ、2026年の死者の日に家族で行ってきました。パツクアロからの船の乗り方・料金・所要時間、モレロス像などの見どころ、2026年は墓地に入れないなどの注意点を、メキシコ在住11年の筆者が実体験で解説します。...

パツクアロのセントロと市場を散策

ハニツィオ島からパツクアロに戻ったあとは、セントロを散策しました。この日は、妻たちが旦那衆にカトリーナメイクをしてくれました。

フアニート
フアニート
妻たちにメイクしてもらって、旦那衆はカトリーナに変身やで!

パツクアロは、湖のほとりにある「プエブロ・マヒコ(魔法の村)」。白い壁と赤い瓦屋根の街並みが続く、落ち着いた雰囲気の町です。

死者の日の期間は、バスコ・デ・キロガ広場で州内の職人が集まる工芸市が開かれていました(2026年は10/25〜11/3)。

もうひとつの広場「ヘルトゥルディス・ボカネグラ広場」には、メキシコ独立戦争で活躍したパツクアロ出身の女性、ヘルトゥルディス・ボカネグラの像が立っています。

パツクアロの市場は、2025年に新しくなった3階建ての建物で、734の店が入っています。果物や野菜、お肉、民芸品、民族衣装などがずらりと並び、最上階には食堂のエリアもあります。

フアニート
フアニート
市場は地元の人の暮らしが見えて、歩くだけでも楽しいで!

カルニータスを持ち帰ってシラウエン湖へ

夜ご飯用に、カルニータスのタコスを持ち帰りで買いました(お店の名前は忘れてしまいました…)。

カルニータスは、豚肉をラードでじっくり煮込んだミチョアカン州の名物料理。本場ミチョアカンで買うカルニータスも、旅の楽しみのひとつです。

パツクアロから、この日の宿があるシラウエン湖までは約20kmです。

シラウエン湖のAirbnbで焚き火と星空

シラウエン湖(Lago de Zirahuén)は、パツクアロから約20kmの山あいにある湖。湖面の美しさから「神々の鏡(Espejo de los Dioses)」とも呼ばれています。

場所シラウエン湖の近く(パツクアロから約20km)
部屋数4部屋
料金1泊約4,000ペソ(3家族で割り勘)
駐車場あり
焚き火できる(薪は大家さんが用意してくれました)
注意点お湯があまり出ない

街の明かりがないので、夜は星空が美しすぎました。

夜は大家さんが用意してくれた薪で焚き火。死者の日のにぎわいから離れて、家族みんなでゆっくり過ごせました。

シラウエン湖は標高約2,080mの高原の湖なので、11月の夜はかなり冷え込みます。お湯もあまり出なかったので、防寒着は多めに持って行くのがおすすめです。

フアニート
フアニート
星空と焚き火で、最高の夜やったで!人混みを離れてゆっくりできるのもよかった!
シラウエン湖で泊まったAirbnbはこちら👇
https://www.airbnb.jp/rooms/721612382655381741

3日目:ツルムタロとツィンツンツァンの墓地めぐり

3日目の予定はこんな感じです。

  1. ツルムタロの墓地を見学
  2. ツィンツンツァンの市場・セントロ・墓地をめぐる
  3. 帰り道に「La Ciénega」で海鮮ランチ
  4. アグアスカリエンテスへ帰宅

ツルムタロの墓地(Panteón Comunitario Tzurumútaro)

3日目は、シラウエン湖からツルムタロの墓地へ。

ツルムタロは、モレリア方面からパツクアロに入る入口あたりにある村です。お墓はマリーゴールドやろうそく、故人の好物で飾られ、11月1日の夜から家族が集まって故人を迎えます。

墓地の前に駐車場があったので、車でも行きやすかったです。

ハニツィオ島では墓地に入れなかったので、ここでマリーゴールドで飾られたお墓を間近で見ることができました。

フアニート
フアニート
お墓は家族がお祈りする場所やから、大声を出さず、写真を撮る前にはひと声かけてな!

ツィンツンツァンの市場・セントロ・墓地

次に向かったのは、パツクアロ湖のほとりの町ツィンツンツァン(Tzintzuntzan)です。

名称ツィンツンツァン(Tzintzuntzan)
名前の意味「ハチドリの場所(lugar de colibríes)」
アクセスパツクアロから約17km(車で約30分)
モレリアから車で約1時間
見どころ工芸品の市場、墓地、修道院のオリーブの木、遺跡ヤカタ
その他2012年にプエブロ・マヒコに選ばれた町

ツィンツンツァンは、スペイン人が来る前にプレペチャ王国の都があった町です。

工芸品の町としても知られていて、市場「Portales de los Artesanos」には民芸品のお店が並んでいます。麦わらで作る天使の飾りや陶器は、この町の名物です。

セントロのまわりも歩行者天国になっていて、人でいっぱい。墓地のお墓は、マリーゴールドの花でにぎやかに飾られていました。

11月1日〜2日のツィンツンツァンの墓地は、たくさんの祭壇とろうそくで照らされ、子どもの魂のための「アンヘリートスの祭壇」も用意されるそうです。

※死者の日のツィンツンツァンは歩行者天国で、駐車場探しにかなり苦労しました。今回はセントロの近くに路上駐車しました。

セントロには、16世紀なかばに植えられたと伝わるオリーブの木が残る修道院もあります。遺跡「ヤカタ(Las Yácatas)」は毎日9:00〜18:00、入場料は210ペソ(メキシコ在住の外国人は105ペソ)です。

フアニート
フアニート
遺跡のヤカタは今回は見られへんかった…次は絶対リベンジするで!

帰り道にLa Ciénegaで海鮮ランチ

最後は、アグアスカリエンテスへの帰り道にある「Restaurante Ecológico La Ciénega」でランチ。モレリアから車で約30分、コパンダロ(Copándaro)にあるレストランです。

内陸のミチョアカン州なのに、海鮮料理が絶品でした。

名物は、エビを物干しのように吊るして出てくる「カマロネス・テンデデロス」。ほかにも、魚の丸ごとのニンニク焼きやタコ、海鮮スープなどを頼みました。

店内には子どもの遊具やハンモックがあり、オオハシ(トゥカン)などの鳥もいて、子どもたちは大はしゃぎでした。

13人で合計約4,000ペソ(1人約300ペソ)でした。

La Ciénegaの基本情報
  • 場所:コパンダロ(モレリアから車で約30分)
  • 営業時間:毎日13:00〜18:00
  • カマロネス・テンデデロス:280ペソ
  • 海鮮スープ:235ペソ
フアニート
フアニート
帰り道に子どもが思いっきり遊べるレストランがあると、長距離ドライブ前のいい休憩になるで!

アグアスカリエンテスへ帰宅

La Ciénegaからは高速に乗って、来た道をアグアスカリエンテスへ帰りました。

旅は早いもので、あっという間の3日間でした。

ミチョアカン死者の日旅行の費用まとめ

今回の旅行でかかった主な費用をまとめました(2026年10月31日〜11月2日時点)。

高速代片道約820ペソ(車1台)
往復で約1,640ペソ
ガソリン代約1,600〜1,900ペソ(車1台・目安)
※走行距離約800km、燃費10〜12km/L、1L約24ペソで計算
宿泊費1泊約4,000ペソを3家族で割り勘
2泊で1家族あたり約2,700ペソ
Uber(モレリア)1台片道70ペソ
ハニツィオ島船:往復100ペソ(1人)
駐車場:100ペソ(1台)
モレロス像:10ペソ(1人)
食事LA BRU:飲み比べ195ペソ、バーガー225ペソなど
ハニツィオ島のランチ:1人約100ペソ
La Ciénega:13人で約4,000ペソ

車1台で行く1家族あたりなら、交通費と宿泊費で約6,000ペソが目安です。ここに食費と観光の費用が加わります。

フアニート
フアニート
3家族で大きな宿をシェアすると、宿代をかなり抑えられるで!

※死者の日の時期は宿が早く埋まります。泊まりで行くなら、早めの予約がおすすめです。

ミチョアカンの治安は大丈夫?

今回、モレリアやパツクアロ湖のまわりでは、治安の悪さはそんなに感じませんでした。夜のモレリアのセントロも人が多く、花火のあとは歩いて宿まで帰りました。

外務省の危険情報(2025年4月25日更新)では、次のようになっています。

レベル1
(十分注意してください)
ミチョアカン州のモレリア市、パツクアロ市とその周辺地域
レベル2
(不要不急の渡航は止めてください)
ミチョアカン州(モレリア市、パツクアロ市、ラサロ・カルデナス市、アンガンゲオ市とその周辺地域を除く)
セラヤ市とサラマンカ市を含むグアナファト州の南部地域

アグアスカリエンテスから向かう高速43Dは、レベル2のサラマンカ市を通ります。寄り道をする場合も、事前に外務省の海外安全ホームページで最新の危険レベルを確認しておきましょう。

治安対策のポイント
  • 長距離の移動は明るいうちに(特にサラマンカ周辺)
  • 一般道より高速道路(有料道路)を使う
  • ガソリンは大きめのスタンドで早めに入れる
  • 人混みではスリに注意し、貴重品は最小限に
  • 夜は人通りの多い大通りを歩く
  • 出発前に最新の危険情報を確認する
フアニート
フアニート
観光客が多いエリアでも油断は禁物やで!基本の対策をしっかりして、旅を楽しもう!

子連れでミチョアカンの死者の日を楽しむコツ

3家族13人で行ってみて、子連れで死者の日を楽しむコツがわかりました。

子連れで楽しむコツ
  1. 仮装は宿で済ませて、セントロへはUberで移動
  2. 大人数ならAirbnbが便利(部屋数・駐車場・お湯の出を確認)
  3. ハニツィオ島は午前中に渡る
  4. 坂道と人混みには、ベビーカーより抱っこ紐
  5. 防寒着は必須(標高2,000m前後で、夜は冷える)
  6. 歩行者天国の町は、早めに着いて駐車場所を確保
  7. 現金(小額のペソ)を多めに持つ
  8. 最終日は子どもが遊べるレストランで休憩

仮装は宿で済ませて、移動はUberで

死者の日のモレリアのセントロは歩行者天国になり、駐車場探しも大変です。

宿で仮装を済ませてからUberで向かえば、子どもの準備もバッチリ。宿がセントロに近ければ、帰りは歩いて帰れます。

大人数ならAirbnbが便利

13人の大人数でも、Airbnbならみんな一緒に泊まれます。予約する前に、次の3つは必ずチェックしておきましょう。

  • 駐車場:モレリアの宿は駐車場がなく、路上駐車でした
  • 部屋数:シラウエン湖の宿は4部屋で、3家族でちょうどよかったです
  • お湯の出:シラウエン湖の宿は、お湯があまり出ませんでした

人気スポットは早めの時間に

ハニツィオ島は午前中なら待ち時間なしでしたが、お昼ごろから一気に混み始めました。

ツィンツンツァンも歩行者天国で、駐車場所を探すのにかなり苦労しました。人気の町ほど、早めの時間に着くのがおすすめです。

墓地では子どもにもマナーを伝えておく

お墓は、家族が故人と過ごす大切な場所です。墓地に入る前に、子どもにも次のことを伝えておきましょう。

  • 走り回らない、大声を出さない
  • お墓の上に乗ったり、飾りに触ったりしない
  • 人や祭壇を撮るときは、ひと声かける

ミチョアカンの死者の日のよくある質問

死者の日はいつ行くのがおすすめ?

死者の日の中心は11月1日と2日です。パツクアロ湖のまわりの「死者の夜」は、11月1日の夜から2日の明け方にかけて行われます。

モレリアのカテドラルの花火は毎週土曜なので、今回のように10/31が土曜日の年は、モレリアから旅を始めるのがおすすめです。

宿はモレリアとパツクアロ、どっちがいい?

モレリアは夜のイベントが多く、セントロ近くの宿なら歩いて楽しめます。夜の「死者の夜」の祈りまで見たいなら、パツクアロ周辺に泊まるのがおすすめです。

今回は、1泊目をモレリア、2泊目を少し離れたシラウエン湖にして、にぎやかな夜と静かな夜の両方を楽しみました。

子連れでも夜の墓地に行ける?

行くことはできますが、夜の墓地は混雑し、かなり冷え込みます。

今回は夜の祈りには行かず、昼間にハニツィオ島やツルムタロ、ツィンツンツァンの墓地を回りました。小さな子ども連れなら、昼間に墓地を回るプランが動きやすくて安心です。

まとめ

いかがでしょうか?

メキシコ・ミチョアカン州の死者の日を、子連れの2泊3日で回ったモデルコースを紹介しました。

ミチョアカン死者の日2泊3日のポイント
  • 1日目:モレリアで仮装して、ゾンビウォークとカテドラルの花火
  • 2日目:船でハニツィオ島へ。夜はシラウエン湖で焚き火と星空
  • 3日目:ツルムタロとツィンツンツァンの墓地めぐり、帰りにLa Ciénega
  • 交通費と宿泊費は、車1台の1家族で約6,000ペソが目安
フアニート
フアニート
子どもたちと一緒に本物の死者の日を体験できて、一生の思い出になったで!ぜひ参考にして、旅のスケジュールを立ててみてな!

メキシコに住んでいるなら、死者の日は一度は本場ミチョアカン州で体験してほしい行事です。

各スポットのくわしい情報は、こちらの記事もあわせて読んでみてください。

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みなさんの参考になれば、嬉しいです!

それでは。

Adiós

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フアニート
メキシコ駐在ラボ運営者。メキシコ駐在歴11年。メキシコ、海外駐在、スペイン語などについて有益な情報発信を心掛けます。運営者はメキシコ永住権、DELE B2、TOEIC835点を保有してます。メキシコ年金還付サービス、スペイン語通訳・翻訳、Webライター、Web制作サービスを提供しています。